私は今回のハワイ旅行に行くときにJALのプレミアムエコノミークラスにしました。
JALプレミアムエコノミーの座席について、今回、徹底調査して行きたいと思います。
JALプレミアムエコノミーは座席が変更になり、その他ちょこちょこビジネスクラスのアメニティがあったり、隠れ特典があったりなど、それなりに嬉しいサービスがあります。
JALプレミアムエコノミーの特典を知って、移動を快適に過ごしましょう。
ハワイへの旅行はJAL SKY PREMIUM
JALのプレミアムエコノミーは2種類の座席がありますが、ハワイへの飛行機はJAL SKY PREMIUMというタイプです。
近隣国への国際線は「JAL SKY SHELL SEAT」の時がありますが、コチラは席を倒すと後ろの人に影響が出るタイプなので微妙です。
また、席の長さ(奥行)がSKY PREMIUMよりも短くなります。
JALプレミアムエコノミーの座席
他の乗客が座る前にダッシュで撮影しました。
座席は2:3:2の1列7人となっています。
今回、私たちは3人だったので、真ん中のシートになっています。
飛行機1機で35席(7列×5)が用意されています。
隣りが見えないように、小さな仕切りがありますね。
席にもたれた状態で横を向いても、隣の人の顔は分かりません。
ちょっと前のめりになれば見える程度なので、隣の人がキョロキョロしていても気にならないと思います。
座席は男の人が座っても十分に余るくらいです。
170cm超の私が座っても「ひざから25cmほど余る」くらいの余裕があります。
エコノミーと比べて10cm長いようですね。
座った感覚は「新幹線のグリーン車」です。
シート幅は49cmで、新幹線のグリーン車は50cmなので、まさにグリーン車そのものですね。
シートには「レッグレスト」がついているので、長時間の飛行でもちょっと楽になります。
これがあるのとないのでは、疲労感が少し変わってきます。
足元には「フットレスト」も付いています。
アメニティも一通りそろっています。
ビジネスクラスと同じスリッパ。
ノイズキャンセリング機能付きのフカフカヘッドホンも付きます。
耳栓と合わせれば全体的に音は半分くらいになった感覚はありました。
飛行機のアメニティ一覧です。
耳栓も付いているので、ヘッドホンと合わせて使うと効果的です。
前の席にはモニターと、小さなポケット、USB端子も付いています。
プレミアムエコノミーは席は倒れず「座席が前にスライドする」タイプです。
席が倒れないので後ろの人に迷惑がかからず、前の席のモニターも問題なく見ることができます。
少し分かりづらいところにありますが、隣の席との間にはコンセントも付いています。
移動中にスマホを充電しておけば、旅先1日目の途中で電源切れを起こすことがありません。
JALプレミアムエコノミーの最前列はモニターがハンドタイプ(非推奨)
最前列は少し席に奥行がありますが、プレミアムエコノミーの場合はモニターがハンドタイプ(手を置く場所からわざわざ出さないといけない)が面倒です。
また、フットレストが付いていないので、最前列はあまり良い事がありません。
JALプレミアムエコノミーは食事は変わらないがシャンパンとハーゲンダッツの特典あり
JALプレミアムエコノミーは食事は普通のエコノミーと変わりません。
しかし、自己申告制ですが、シャンパンとハーゲンダッツのアイスはもらえます。
(私は旅行終わった後で知ってショックでした…)
JALプレミアムエコノミーは搭乗が少し早くなる
飛行機の搭乗は混雑を避けるためにファーストクラスやビジネスクラスなど、ランクが高いクラスから搭乗して行きます。
プレミアムエコノミーもビジネスとエコノミーの間に呼ばれるので、少し搭乗が早いです。
エコノミーの人はたくさんいるので、順番待ちをする必要がなく、スイスイ搭乗できるので気持ちが良いです。
JALプレミアムエコノミーの座席まとめ
JALプレミアムエコノミーの座席を中心に、特典やメリットについて紹介して来ました。
長時間の飛行時間だと、エコノミークラスでは疲労も大きく、体への負担もあります。
私は今回、ハワイへの旅で「行き:7時間」「帰り:9時間」がとても快適に過ごすことができました。
ビジネスクラスなどは、一般の人では手が届きにくいですが、プレミアムエコノミーであれば、手が届く範囲にあります。
ぜひ長時間の飛行にはプレミアムエコノミーを使うのをおすすめします。
今回の旅行はJALパックで行きました。
公式サイト:JALパック 海外ツアー